四国八十八ヶ所巡礼お遍路弘法大師の御心をたずねて
第67番・小松尾山・大興寺本尊御開帳は61年ごと
南無大師遍照金剛
大興寺本堂
掛け軸墨書
本尊 大日如来 駐車場・15台
開基 薬師如来 宿坊==100人
住所 香川県三豊郡山本町辻小松尾 0875-63-2341
本尊の真言 おん、ころころ、せんだり、まとぅぎ、そわか
御詠歌 うえおしき小松尾寺を眺むれば、のりのおしえの風ぞふきぬる
大師堂
カヤの巨木
92段の石段の頭上を覆うカヤの巨木
大師お手植えで樹齢1200年越えるという。
周辺情報
雲辺寺のロープウェイ駐車場下の四つ辻を直進して山を下り、県道、国道377号線と行けば程なく現れる案内板を右折、しばらく田園地帯を行くと右手の小高い丘に建つ寺。
運慶作の仁王像を抱く立派な仁王門を潜り、大師お手植えの巨大な茅や楠が繁る脇の石段をのぼれば境内。地元では”小松寺”の名で親しまれてきたとうり、そこかしこにさりげなく永き信仰の歴史を感じる。
略縁起
弘仁13年(822)嵯峨天皇の勅願を奉じた弘法大師は、当山に熊野三所権現を勧請し権現鎮守の霊場として開創し、本尊の薬師如来を刻んで安置したのがはじまりだという。
この寺はその昔、真言宗と天台宗の二宗派によって管理されていたといわれ、真言二十四坊、天台十二坊をもっていた。
その名残りとしていまも本堂の左右に真言、天台の大師堂があるという珍しい寺である。
それから繁栄をかさねた大興寺ではあるが、天正の兵火に遭って本堂以外の堂宇はほとんど焼失している。
現在の本堂は慶長年間(1596〜1614)の頃に再建されたものである。
寺宝としたは、今から約600年ほど前、藤原経朝が奉納した「大興寺」の扁額があり、また石段下の大欅の木は、大師のお手植えだと伝えられている。
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